早くもシリーズ4作目となる『デコトラの鷲4 愛と涙の男鹿半島』が4月21日に初日を迎え、哀川翔をはじめとする主要キャストが新宿トーアにて舞台挨拶を行なった。

笑いと涙溢れる人情ドラマ『デコトラの鷲』。パート1では千葉県養老渓谷、パート2では福島県の喜多方・会津、パート3では静岡清水、そして今回の舞台は秋田県男鹿市。
ロケーションの思い出について、キャストは口々に自然の美しさを絶賛。4代目マドンナ(井上晴美)の一人息子を演じ、バラエディ番組でも活躍中の細山貴嶺(12)は、「魚がだめだったけど、おいしくかった」とコメントし、哀川は「体が食べてるみたいだもんな」と会場の笑いを誘った。また、男鹿半島・入道崎の夕日の撮影にはは特にこだわり、一週間がかりで撮影に臨んだというが、ここの夕日が有名で恋人同士がサンセットキスをすると永遠の愛が誓えるという伝説の場所。「エキストラのみなさんが激しいキスをしていましたね(哀川)」という裏話も明かされた。

本作で4代目マドンナを演じ、現在熊本の実家で産休中の井上晴美からは「次回作は熊本での撮影らしいので、子連れでお邪魔します」というメッセージが寄せられた。

(Report:M.NIBE)