テレビアニメで大人から子供まで幅広い年代に絶大な人気を誇る「クレヨンしんちゃん」の劇場版映画15周念記念作品『映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ 歌うケツだけ爆弾!』が4月21日公開初日を迎えた。
 開初日に合わせて豪華声優陣とスペシャルゲストによる舞台挨拶が行われた。会場内には朝にも関わらず幅広い年齢層のしんちゃんファンが集まった。登壇したのは、矢野晶子(野原しんのすけ)、ならはしみき(野原みさえ)、藤原哲治(野原ひろし)、こおろぎさとみ(野原ひまわり)、真柴摩利(シロ)。声優と共にキャラクターも登場した。そして今回声優として初参加した京本政樹と歌と声両方で参加したクレヨンフレンズfrom AKB48の折井あゆみ、大島麻衣、今井優、浦野一美、野呂佳代も会場に駆けつけた。
 今回アニメ声優初参加という京本政樹は「アニメの声優は初めてで大変でした。声優をやってみて改めて良い映画と感じ感動しました。」と声優をやってみての感想を述べた。横に並んでいたしんちゃんについては「最近一緒に映画の宣伝しているので仲良しですよ。」とコメント。また「今回は京本キャラではなく僕の声を買われて嬉しかった。」と声優オファーに対しての喜びを述べた。
クレヨンフレンズ from AKB48は声優初挑戦の感想とABK48から見たしんちゃんの魅力を語ってくれた。

折井あゆみ「今回初めて声優に挑戦して緊張しました。オープニングと挿入歌も歌えて楽しかったです。しんちゃんは明るくてかわいい。個性的で愛らしいキャラクターですね。」

大島麻衣「小さい頃から見ていた作品に出られて嬉しいです。しんちゃんは5歳で小さいのにたくさんの人を感動させるから凄いと思います。」

今井優「声だけで気持ちを表現するのは難しかったです。しんちゃんは家族や友達想いでやさしい子です。しんちゃんのためなら何でもしてあげたくなっちゃう。」

浦野一美「みんなで仲良くこれからもしんちゃんを応援してあげてください。」

野呂佳代「スーパーファミコンでクレヨンしんちゃんをやっていた時から大好きでした。子供と大人両方の笑いのツボをおさえている作品だと思います。」

ABK48のコメント中「綺麗なお姉さんに囲まれて幸せ」と喜んでいたしんちゃん。しんちゃんの声を担当する矢野晶子は「15年間5歳児のままでした(笑)あっというまの15周年です。まだまだがんばります。」と述べた。最後に15周年を記念して特別に作られた爆弾クス玉を会場のカウントダウンに合わせて割った。しんちゃんは「観て面白かったら何度も観に来て!!」コメントし舞台挨拶を締めくくった。

(Report:Eri Ohono)