「名探偵コナン」の推理サスペンス、歴史ミステリー、冒険アクションを融合させた劇場版シリーズ最新作『名探偵コナン紺碧の棺(ジョリー・ロジャー)』の完成披露試写会が行われ、劇場版コナンシリーズ監督の山本泰一郎、江戸川コナン役の高山みなみ、毛利小五郎役の神谷明、毛利欄役の山崎和佳奈が自身のキャラクターと共にこの日登壇した。劇場版名探偵コナンは、1997年4月に1作品目『時計仕掛けの摩天楼』を公開し、2006年4月公開の映画10周年記念作品『探偵たちの鎮魂歌』までで、観客動員2200万人、興行収入250億円を突破するという快挙を成し遂げ、劇場版アニメーションの金字塔を打ちたてた。

■キャラクターからご挨拶■

江戸川コナン(高山みなみ)「原作・テレビシリーズ共に新たな歴史に向けて絶好調!!本当にファンのみなさまのおかげです、ありがとうございます。最新作は新たな10周年をスタートさせる大切な作品です。スタッフが総力をあげて製作しました。出来栄えはシリーズ最高です。見所たっぷりなので最後の最後まで楽しんでくださいね。」

毛利蘭(山崎和佳奈)「最後まで劇場版ならではのスリルとサスペンス、そして冒険アクションを楽しんで下さいね。」

毛利小五郎(神谷明)「眠りの小五郎こと毛利小五郎です!!これからも毛利小五郎に盛大な応援をよろしくお願いします。」

■監督・出演の声優から一言■

山本監督「11作目ということもありまして今までとちょっと違う感じがあります。どうぞお楽しみください。」

高山みなみ「新たなコナンが始まる今までとは違った作品です。」

山崎和佳奈「毎年毎年期待して楽しみにしてくれる人たちがいてとても嬉しいです。今回は海賊の登場や宝探しなどがあり冒険アクションとしても楽しめると思います。」

神谷明「アニメーションならではのシーンが沢山あるので楽しんで観て欲しいです。」

またこの日、スペシャルゲストとして映画の公開に合わせ結成された“コナン応援団”のメンバー井上和香と山本梓が会場に駆けつけ監督とコナンに花束を渡した。

■コナン応援団から一言■

井上和香「アニメスタートからずっと見ていたので嬉しいです。昨年はこの試写会に来ていました。今回は一員として参加出来て嬉しいです。私の中では忘れられない作品です。是非今度は皆さんが応援団になってコナンを伝えてって欲しいです。」

山本梓「マンガは全巻持っています。辛いときとか読んだりしていました。ずっと応援団になりたかったので嬉しいです。エンドロールに名前が載っているので観てください。」

コナンが大好きという二人がコナンへの思いを語ってくれた。そして最後には登壇したキャラクター、監督、声優、コナン応援団の全員でコナンの決め台詞「真実はいつも一つ」を合唱し舞台挨拶を締めくくってくれた。