2007年4月7日(土)渋谷シネ・ラ・セットにて、
様々な愛の形を全11話のオムニバス形式で贈る『キャラウェイ』が公開初日を迎えた。

今回登壇したのは、脚本の雫高徳さんに、監督の日高尚人さん。そしてキャストからは、「プロローグ」に出演の原田麻衣さん。「One Woman’s Story」に出演の鷲巣あやのさん。「桜に実がなる頃」に出演の菊地智春さん、MARIさん。「2人のdistance」に出演の藤真美穂さん。「最終話」に出演の大西麻恵さん、とフレッシュな顔ぶれとなった。

劇場に訪れていた観客は20代後半〜30代の男性が多く、
「桜に実がなる頃」に出演の菊池智春さんが司会進行を勤め、
アットホームな雰囲気の中、初日舞台挨拶が始まった。

「撮影中大変だった事、苦労した事は?」という質問に対し、
鷲巣さんは「撮影中の天候や台本の台詞を一字一句言う事」、原田さんは「普段の自分とは違う役柄に合わせる事」、大西さんは「(作品に音声が無い為)アドリブが多く、いきなり怒ったり大変だった」と答えた。
藤真さんは、「3時間かけて撮影した頭突きのシーンがカットになった事」「冷えピタを貼ってがんばったのに」と笑いを交えながら残念そうに答えた。

又、MARIさんは、MCを勤める菊地智春さんと作品中でキスシーンがあり、初めてのキスシーンで緊張したことと、菊地さんを目の前に「やだった。」という一言で、会場が笑いに包まれた。

『キャラウェイ』の作品制作に関して、日高尚人監督は、
「(全ての話を)同じテイストにしたくなくて、パンチの効いた話やしっとりした話を交えて、飽きないように全体の構成を考えました。是非、ブログやミ○シィで口コミお願いします(笑)。」
と最後にはしっかりと作品の宣伝を忘れずに言葉を終わらせた。

最後には、キャストのサイン入りポストカードのプレゼント抽選会が行われ、
初日の舞台挨拶は終了した。

(ユイタ)