4月4日(水)、東銀座・松竹試写室にて、男性サラリーマン限定試写会が行われ、ご自身も最近オカンになられたジャガー横田さんと、病院に勤務している木下博勝さんが来場、上映後のお二人のコメントを頂いた。

ジャガー横田さん:
この映画に出てくる、ボクを演じる3人の子役をみながら、自分もこれから大維志(たいし)と、こういう時間を過ごしていくのかと思い、胸がいっぱいになりました。親というものは気づいた時にはいない、だからこそ、親孝行をつくづくしたいと思いました。自分のことを見直すには最高の映画だと思います。
家の大維志もマザコンになったらいいな、と思う。男は皆マザコンなんだよね。
私もマザコンですし。私は意外と涙もろくて、感激屋で、特に母のことは弱いので、今日の映画は泣きすぎてしまいました。うちの家族も、「オカンとボクと、時々、オトン」なので、旦那にもっと父親としてがんばってもらいたいですね。泣くってすごくよいことだと思う。この映画を観て、思いっきり泣いて、そして家族のことを思ってほしいです。

木下博勝さん:
周囲が皆男性のサラリーマンだったということですが、嗚咽に近いほど皆さんが泣いていたんですよ。これまで親孝行をしたことがなかった僕にとって、大維志が生まれて初めて、親はこんなに大変な思いで僕を育ててくれたんだと気づきました。自分の親が相撲に行きたいとか、歌舞伎に行きたいと言っていたことを思い出しました。
親に対して、やりすぎということは決してないけれど、この映画の1/100でもいいから、親孝行をしたいと思いました。
(ジャガーさんの涙をみて)「○○の目にも涙」というんでしょうかね?(笑)
こんなに(彼女が)泣いている姿を初めて見ました。
彼女は、僕にはないもの(親を思う愛情の深さ)を持っているから、(彼女のことを)もっと好きになっちゃたかしら。(笑)

4月14日(土)全国ロードショー

『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』公式サイト
http://www.tokyotower-movie.jp/