NHKドラマ『チュオクの剣』の盗賊役で人気急上昇中のキム・ミョンジュンが映画初主演作『おまえを逮捕する』公開に先駆け、3月25日午後に都内ホテルにて来日記者会見を行なった。

Q:日本の印象について
「まだ韓国は寒かったので、春が先に訪れた東京に来て良かったです。」

Q:派手なアクションシーンに挑戦されています。もう思い出したくないかもしれませんが恐かった思い出を教えてください。
「思い出したくないシーンはありません。一生懸命がんばって撮影したので、全てを記憶に残したい。最後のユン・テオンさんとのシーンが記憶に残っています。

Q:手術するほどのケガをしたと聞きましたが
「4針くらい縫いましたが手術とは言わないでください。それは救急措置なんです。」

Q:この映画を初主演作として選んだ理由は?
「ソン・ヒチャン監督のデビュー作だったのですが、監督と話をして信頼できる人だと確信しました。主人公は野球選手からサラリーマンを経て刑事になりました。私も野球をやっていたので私でも出来ると信頼感が高まりました。また映画の仲間たちも良い方達でした。

Q:初主演で不安は?
「問題はサイズです。テレビから大きなスクリーンに変わり、自分がどう写されるのか。ですが、それは不安というよりも好奇心と言えます。」

Q:自身の演技に点数をつけるとしたら何点ですか?またベストシーンを教えてください
「点数は自分ではあげられません。ベストシーンは「最初のボールを投げるシーン」、「ホ・ジュノさんが志望するシーン」、「最後のシーン」です。

Q:とてもニコニコしてらっしゃるんですが普段から笑顔なんですか?記者会見で緊張はしていないのですか?
「映画を製作した何百人の代表としてこの場にいるので緊張します。私は緊張すると笑うんです。普段はこんなに笑わないんですよ。」

Q:犯人を瞬時に見分ける特殊な才能を持つ刑事を演じていますが、もし今特殊な能力を身につけられるとしたらどんな能力が欲しいですか?
「世の中に役に立つ超能力、これから起きる悪いことを予言できる能力があるなら欲しいですね。」

Q:この映画はどのような作品ですか?
「新人の刑事が先輩の血と涙を見ながら本物になっていく姿、調査する刑事だけでなく、走る刑事の姿をお見せしたいと思います。」
(M.NIBE)