東京、横浜、大阪にて開催されるフランス映画祭2007が、3月15日(木)ついに開幕しました!今年の来日団長には、実に10年振りの来日となるカトリーヌ・ドヌーヴを迎え、更に華やかな祭典となりました。

待ちに待った、フランス映画祭2007の開幕にふさわしく、初日となった3月15日(木)、六本木会場となる、ここTOHOシネマズ六本木ヒルズにて、オープニング作品『輝ける女たち』や『ストーン・カウンシル』に出演している、来日団長カトリーヌ・ドヌーヴを始め、第59回カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞した、ブリュノ・デュモン監督作品『フランドル』など、フランス映画祭2007で上映される作品の監督、出演者が一同に会し盛大なオープニングセレモニーが行われました。

始めに、ユニフランス会長マルガレート・メネゴーズより「フランス映画祭を始めて15年になります。今年も、皆様にフランス映画の多様性を知ってもらいたいと思い、たくさんの映画を持ってまいりました。」と挨拶がありました。

続いて、来日団長カトリーヌ・ドヌーヴより「こんばんわ!東京に来られてスゴク嬉しいです!」との挨拶があり、各上映作品の紹介とともに監督、出演者が次々と紹介されました。

『情痴アヴァンチュール』のリュディヴィーヌ・サニエ、『石の微笑』『暗黒街の男たち』のブノワ・マジメル、『ベル・トゥジュール』のビュル・オジエなど総勢26名のフランス映画界の大スター達の登場に場内は一層華やかなムードに包まれました。

最後には、オープニング作品『輝ける女たち』に出演のジェラルディン・ペラスより上映を待ちわびる観客へ「私も愛を込めて作った作品です!!」と挨拶が贈られました。

フランス映画界の大スター達の競演により、まさに華やかな幕開けとなったフランス映画祭!ここに開幕です!!

(Izumi Masunaga)