構想27年、総製作費30億円。描かれるはチンギス・ハーン。
すべてモンゴルで撮影された映画『蒼き狼 地果て海尽きるまで』が初日を迎えました。

初回上映後の舞台挨拶は登壇者数なんと14名!
角川春樹(製作総指揮官)、千葉龍平(製作)、反町隆史、菊川怜、若村麻由美、松山ケンイチ、Ara、袴田吉彦、野村祐人、平山祐介、池松壮亮、松方弘樹、澤井信一郎(監督)、mink(主題歌担当)です。
有楽町の丸の内ピカデリー1の舞台がキャストとスタッフで埋め尽くされました。
観客席も満員で、そこには安倍首相夫婦の姿も。司会者から紹介されると立ち上がり手を振りました。

角川「映画を67本、映画の底力を信じて作ってきました。反町、松山、池松も『男たちの大和/YAMATO』に出ていました。それも含め67本のうち最高のエンターテイメントは『蒼き狼』です。よろしくお願いします!」

反町「これを見て、家族の愛や生きる意味を大事な方と話して欲しいと思います。」

菊川「モンゴルは暖かくいいところがいっぱいあるので劇場にもモンゴルにも足を運んでみてください。」

松山「実は僕も馬に乗っていたんです。カットされてしまいましたが。(笑)モンゴルはあたり一面鉄くずがないのは日本ではありえないので色々考えさせられました。」

それぞれが挨拶をしますが、みなぎる自信の瞳は14人同じ。登壇者に向けられた拍手の大きさも後押しになっていたのかもしれません。

(hiromi kato)