アメリカで公開されるなり爆発的大ヒットとなった『ゴーストライダー』。オーストラリアやエジプトを初めとする26カ国で、またニコラス・ケイジ出演作として初登場1位という記録を打ち出した、まさに世界中を巻き込んで独走し続けている注目作だ。マーベル・コミックスの異色の人気ヒーロー「ゴーストライダー」をこの世に送り出した主演のニコラス・ケイジ、そしてマーク・スティーヴン・ジョンソン監督が記者会見を行なった。

「『ゴーストライダー』はポップでスピリチュアルな世界。ヨーロッパの物語が原点になっているんだ。でも例えば彼の目はカルマを象徴していると思うし、日本にも由来はあると思う。だから日本人のリアクションがとても楽しみなんだ。」と語るニコラスは『ナショナル・トレジャー』以来2年ぶりの来日。子供の頃に読んだコミックから受けたインスピレーションを大事にしていたそうで、数多くの作品の中でも特に「ゴーストライダー」の映像化を待望していたのだそう。「変身シーンが気に入ってるんだ!イメージとしては狼男に変身するような感じだったんだけど、実際にやってみると音楽を作るような感じだったよ。」
変身シーンに気合いを入れたのはもちろんニコラスだけじゃない。「とても重要なシーンだったからね。最初は痛みを伴うものを考えてたんだ。炎で焼けるわけだから。でもそこに喜びも混ぜることで、感情に訴えられるような深みのあるシーンになったと思うよ。」と監督。たくさんの模索から生まれた燃えるヒーローのシーンは必見だ。

この日はゴーストライダーの衣装を身にまとった、自称”日本のニコラス・ケイジ”モト冬樹さんが特別ゲストとして登場。ニコラスファン代表としてニコラスの魅力に迫った。
「僕にそっくりだね!(笑)」と笑顔で握手を交わした二人は意気投合。ニコラスは俳優としての枠を固定せず、様々な役を演じる理由について「僕は皆を常に驚かせたいから、いろんな役を演じるんだ。いつも自分のことは生徒だと思っているよ。新しいものに挑戦して学んでいきたいし、それが大事だと思ってる。演じる役によって肉体的にも精神的にも、そして感情面も全て変えてしまうのが好きなんだ。」と気さくに明かしてくれた。
また、「若い奥さんをゲットする秘訣は?」と突っ込んだ質問を投げかけたモト冬樹さんに対し、照れながらもアドバイスを送る一面も見せてくれた。

「映画づくりにハートや魂を注いでるんだ」と言うニコラスがアメコミのヒーローを演じるのは本作が最初で最後なのだそう。これは絶対見逃せない!

(umemoto)