ハリウッドで続々リメイクが続くジャパニーズホラー。今、さらに新しい感覚の作品『エクステ』が誕生!
2月17日、池袋サンシャインにて『エクステ』の初日舞台挨拶が行われ、園子温監督、主演の栗山千明さん、大杉蓮さん、佐藤めぐみさん、主題歌を歌う町本絵里さんが登壇した。

Q.役どころについて
栗山:ホラーって聞いていたので、「ああ、いつもの感じかな」って思っていたんですけど、普通の女の子の役だったので新しい試みだなと思いました。(笑)どれだけ普通の女の子の役で自分ができるのかという挑戦でもあったんですが、すごく楽しい現場だったのでいつの間にかそんな気持ちも薄れて本当に楽しくできました。

大杉:子温監督とどっかでいつかお会いするかなと言っていて、こんなに早くお会いすると思わなかったんですけど、監督に会った途端「君は男の子の役じゃないよ、ちょっと変わった男の子の役をやる」言われました。(笑)
あと、子温監督作詞作曲の歌があるんですけど、この曲を初めて聴いたとき気持ち悪かったです!(会場が爆笑)でも馴染むととてもかわいい歌なのでぜひ馴染んでいただきたいと思います。

佐藤:この作品で初めてのダンサー役をやったり、Bガールの格好をしたりと初めてずくしで思い出深い作品です。
とにかく髪の毛の量がものすごいんです!その現場に居ること自体が息苦しいくらい!それで鼻炎持ちなんでくしゃみが止まらなかったり目がかゆくなったり大変でした。

Q.主題歌を歌ってみて
町本:「ハルカ」とゆー曲は初めて自分で作詞をしたんですが、3分12秒と意外と短い曲なんですよ。だからその中に自分の想いを込めるのがすごく苦労して、でも皆さんの心に届けばいいなと思って作りました。

Q.エクステンションを使ったきっかけは?
子温監督:元々エクステの存在を知らなかったんですけど、取材で女の子が髪の毛が長くなったりして、それは何なのか聞いたらエクステだと言われてその途端に「これは映画にしなきゃ!」と思って勢いで書きました。もし最初からエクステを知っていたら、馴染みがあって映画にしようなんて思わなかったでしょうね。だからエクステがこんなに世の中の女の子に人気なんてびっくりして、これは絶対に面白い作品になると思いました。

ここで髪フェチ男が登場し、登壇者たちに髪束贈呈!!
髪束をもらって栗山さんは「複雑な気分ですがありがとうございます」とコメントした。

(koya)