アナーキーでクレイジーな痛快青春映画『キャプテントキオ』が、2月17日(土)、シネ・リーブル池袋にて初日を迎え、渡辺一志監督、主演のウエンツ瑛士、中尾明慶を始め、泉谷しげる、いしだ壱成、日村勇紀(バナナマン)、山岡由実ら超個性派キャストが勢ぞろいし舞台挨拶を行った。

西暦20XX年の崩壊し生まれ変わろうとしている新・東京都を舞台に、大人たちに翻弄され、抗い、成長する高校生を描き出す『キャプテントキオ』

主演には、ウエンツ瑛士×中尾明慶といった若手俳優を迎え、泉谷しげる、いしだ壱成、日村勇紀(バナナマン)らが脇を固め、思わず「そうくるか!!」と唸ってしまう意外性のあるキャスティング!本日行われた舞台挨拶でも、上映前にも関わらず、何度も結末をバラシてしまおうとしたり、舞台上で大暴れ(!)な泉谷しげるを始め、モノマネ満載のコメントで、爆笑を誘う日村勇紀(バナナマン)に、泉谷しげるにマイクを取られ、声を張って挨拶するウエンツ瑛士などなど、会場は終始爆笑の渦に包まれた!!

Q.初日を迎えた感想
泉谷:「こんな朝っぱらから映画観てんじゃねーよ!!」
キャスト一同:「いや!そんな早くもないでしょ!!(笑)」
※舞台挨拶は15時頃!!

Q.映画を作るうえで心がけた事は?
渡辺監督:「映画を作る時は、常に10年位撮らなくてもいい!!位の意気込みで撮ってます。今回はフィルムを回した瞬間に成功すると思いました。」

Q.個性的なキャストとの競演はどうだったか?
ウエンツ:「長い間一緒にいたら、こういう人達と居たほうがしっくりくる!という事が分かりました(笑)」

Q.監督の演出はどうだったか?
いしだ:「言いづらいですね・・・(笑)ヤサシイ演出でした。。」

Q.思い出に残ってるシーンは?
日村:「芸人が泉谷さんの前でネタをやるシーンがあったんですが、凄く緊張しました!!」
泉谷「嘘付け!!緊張なんてしてなかっただろうが!!」

Q.最後に一言
中尾:「監督を始め、共演者と色んなメッセージを込めて作った作品ですので、それぞれ何か感じて欲しいです」

夢、友情、映画や音楽への愛、大人への反発といった普遍的な思いが随所にちりばめられた痛快青春バディムービーを是非、劇場で体感してみては?

(Izumi Masunaga)