昨年まであまり馴染みのなかったカーリングというスポーツを、トリノ冬季オリンピックで知った人は多いだろう。
あれから一年・・・再びカーリングの季節がやってきた。

カーリングを通して日本人の女の子と韓国人のカーリングコーチが恋をするラブコメディ、『素敵な夜、ボクにください』の舞台挨拶が1月21日六本木オリベホールにて行われた。
司会を務めたのは「起動戦士ガンダム」のアムロや、「巨人の星」の星飛雄馬の声で知られる古谷徹さん。
古谷さんが登場し、アムロや星飛雄馬の声でパフォーマンスすると会場から拍手。

舞台挨拶には吹石一恵さん、キム・スンウさん、占部房子さん、関めぐみさん、枝元萌さん、飛坂光輝さん、八戸亮さん、木野花さん、中原俊監督が登壇した。
吹石さん、占部さん、関さん、枝元さんは劇中で着用したミニスカートのユニフォームで登場!キム・スンウさんは日本語で自己紹介をした。
カーリングは大変でしたか?という質問に対して、全員が大変だったと答えた。
スポーツが得意という飛坂さんは「楽しかったけど、慣れるまで大変でした。」とコメント。
関さんは「カーリングの知識は全くなく戸惑ったけど、ビデオを見たり皆で練習をして楽しくなりました。」と話した。
また、八戸さんは「すべって顔から転んで、脳震盪を起こして大変でした。」と撮影中の苦いエピソードを語った。

ミニスカートのユニフォームについて吹石さんは「とても寒かったけど、実用的か、可愛いかならいづみは可愛い方を選ぶだろうと思ってスカートになりました。」と話した。
ユニフォームはミニスカートが印象的で注目してしまうが、上着の背中にはスパンコールで“CURLING ANGELS”の文字が。そちらも見て欲しいとアピールしていた。

キム・スンウさんは初の邦画になるが戸惑いはなく、「面白くて、スタッフ・キャスト皆いい人たちで良かった。」とコメント。

最後に中村監督が「映画の未来は全て皆さんに委ねられています。よろしくお願いします!!」
と言って締めくくられた。

(koya)