何をやってもダメで、ある日道端でパイルドライバーを決められ、そんなダメな自分とおさらばするために「人生のスペシャリスト養成学校」に入学するが、実はそこはヤクザの幹部養成学校で・・・と、何ともぶっとんだ雰囲気ムンムンの映画『パイルドライバー』。その公開が1月13日初日を迎え、出演者らが舞台挨拶を行った。

どうしようもなくダメな主人公ソーイチを演じたのは松尾敏伸。「みんな仲良くて、撮影現場もとても楽しく、それが映像に出ていると思います」とこの映画の魅力を語った。

松尾敏伸との見事なダンスシーンを演じた武田真理子は、このぶっとんだ映画に対して「コメディなんですけど、それだけじゃないんです。とても考えさせられる部分があって、そこを見て欲しい」と自身の初出演作への思いを語った。
(林田健二)