いまだかつてない大人のラブストーリー『愛の流刑地』
体当たりで熱演した主演、寺島しのぶトークショー付きの丸の内OL限定特別試写会イベントが行われました!

寺島:皆さん明日もお仕事あるかもしれませんが、今日は私にとって仕事おさめの日なので着物を着てきました。
MC:寺島さんから見て主人公の冬香とは?
寺島:女性であれば誰しも冬香の一部分はあると思います。
MC:相手役の豊川悦司さんとは4度目の共演ですが?
寺島:これだけ深く愛しあわないといけないので、ずっと一緒に居て…お互いを倦怠期の夫婦みたいだねと(笑)気さくな方でお兄ちゃんみたいな方です。
MC:激しいラブシーンをやるにあたって何か気をつけたことは?
寺島:絡みのシーンは汗も出ますし…とにかく豊川さんに嫌われないように体を洗いました(笑)それは豊川さんも同じだったようです。

そしてここで観客も参加型の過激なトークショーに!
選ばれし100人の席にボタンがあり舞台上の電光掲示板にYESと回答した人数が出るというバラエティ番組でよく使われるあの装置で100人アンケートを行いました。

●観客アンケート 仕事と恋愛、恋愛のほうが大切である。100人中62人
寺島:すばらしいと思います。それがあってこその仕事です。仕事なくても恋愛がうまくいっていればいいんですよ。

●観客アンケート 不倫の経験がある、もしくは進行中である。100人中21人
寺島:ダイレクトですね(笑)ずいぶん正直に答えてくれていますね。自分は死んでもいいくらいの快楽を得られたことがあるかどうか。これ映画のテーマですから!真剣です!

●観客アンケート 死んでもいいくらいの快楽を得られたことがある。100人中12人
寺島:この12人は冬香のエッセンス満載ですね!すばらしいですね。冬香は本能の赴くまま菊治を愛してしまうんですが…恋愛する際自分は理性より本能で愛してると思う人!

●観客アンケート 自分は理性より本能で愛する 100人中44人

アンケート集計装置をフルに使って積極的に観客とのやりとりを楽しむ寺島。
その笑顔とオープンな発言に場内は盛り上がり女の人の笑い声がよく響きました。
そして話題は平井堅が歌う初の女性視点の主題歌「哀歌(エレジー)」に。
寺島:とても素敵です。いつも豊川さんと二人で鼻歌しているんです。そのまま歌詞が冬香の気持ちを表していると思います。「じゃあ俺はどうでもいいんだね」って豊川さんは言ってましたけど(笑)耳に残ってダイレクトで…すごく好きです。

MC:これから映画を見る観客の皆様に一言お願いします。
寺島:ありがとうございます。精一杯作りました。菊池と冬香の恋愛を提示してこれについて語り合っていただければ幸いです。女性って恋をしたり人に見られたりする活性化します。いくつになっても人を愛したい、そういうあったかい映画です。

(hiromi kato)