アミューズCQN(渋谷区)にて、「ソウルトレイン」DVDリリース記念による“大画面”試写会が開催されました。キャストの勝地涼、掟ポルシェ、高橋真唯、原作者 石原まこちん、監督・脚本 三浦大輔による舞台挨拶が行われた。撮影秘話などが披露され会場内は爆笑の渦となった。

−−−25歳童貞のダメ男という役柄についてと仕上がりに関して
A 勝地 バイト経験がなくイメージするのが最初は難しかったです。衣装は短パンにクマのTシャツ、寝癖などで役柄になりきり、最後は役の「須藤」でいるのが気持ち良くなり好きになりました。
仕上がりはだるだるなダメな感じで、自身でも楽しんで観れました。

−−−共演した掟さんと高橋さんの印象は
A 勝地 掟さんは最初怖いイメージでしたが、礼儀正しく、真面目な方でした。
高橋さんは演じた“白い女”と近い部分もあって「いるいる、こういう女性」という感じでした。

−−−本格的演技の挑戦について
A 掟  自由に演技してくださいと言われたので、台詞覚えていかなかったら「ちょっとは覚えて来てください」と監督にやんわり怒られました(笑)。

−−−共演した勝地さんと高橋さんの印象は
A 掟 勝地さんはカッコイイのにダメ男がきちんと演じられて、役者の方はスゴイと思いました。
高橋さんはとにかくカワイイ!

−−−“白い女”という難しい役柄を演じてみて
A 高橋 演じていて、現実なのか演技なのか混乱しました。

−−−共演した勝地さんと掟さんの印象は
A 高橋 勝地さんは撮影当時19歳でしたが、とても大人っぽく私もしっかりしないといけないと思いました。
掟さんはいいお兄さんができたという感じです。

−−−初の長編小説でバイト時代の体験を基に書かれたお話ですが、実際キャストに会っての感想は

A 石原 20歳のころのバイト経験談ですが、最初は勝地さんは僕と根本が違う人間なのに、映像になったらダメ男になりきっていたので「俺がいる」とびっくりしました。

−−−三浦監督は「ポツドール」という劇団を主宰されていて、お芝居の演出をされていますが、今回映像の監督として挑戦して何か違う部分は
A 監督 そんなに変わりませんでした。人間を描くことは舞台でも映像でも同じです。キャストも役柄とぴったりで現場でも楽でした。正し、技術的な問題でスタッフにはご迷惑かけました(笑)。

−−−最後に監督からご覧になるみなさんへ一言

A 監督 ぐだぐだな人物達が登場しますが、みなさんの中でもダメな時期を思い出してもらい、登場人物に共感してもらえれば…。自分がビデオのバックルームにいるとイメージして観てもらえればな面白いかもしれません。

★「SOUL TRAIN」
12月22日DVDレンタル開始/1月26日DVDセル発売(税込¥3,675)
発売・販売:アミューズソフトエンタテインメント
「THE」3名様の大人気漫画家・石原まこちん初の長編書きおろし小説を、第50回岸田國士戯曲賞受賞、演劇界の大注目株・三浦大輔が映像化した話題作!バイト天国・深夜のレンタルビデオ店「ソウルトレイン」で繰り広げられる笑って泣ける新感覚青春ストーリー。

公式サイト
http://www.soul-train.jp/