「週間少年ジャンプ」で連載開始から20周年を記念し、「ジョジョの奇妙な冒険」の第一部「ファントムブラッド」が2007年2月劇場アニメーション作品として復活する。その劇場版でスピードワゴンが声優に初挑戦すること決定!以前から荒木飛呂彦先生の漫画の大ファンでコンビ名も「ジョジョの奇妙な冒険」からとったという二人が初日のアフレコ現場で意気込みを語った。

ディオの父親、ダリオ・ブランドー役の小沢一敬さんは「僕は声が汚いじゃないですか。この汚い声がマッチするんですよね。本当に悪い奴なんで。いい役を頂いてありがたいです。」
ディオの子分、ワンチェンを演じる井戸田潤さんは「台本をパラパラと見たところ、9割が奇声なんですね。ちょっといろんな奇声を使い分けていきたいですね。」と話し、「奥さん(安達祐実)に役作りのこつを聞いたんですが「私には分からない」と言われました。自分なりにがんばりたいです!」と意気込みを話した。

スピードワゴンというコンビ名の由来について聞かれた小沢さんは「漫画がすごい好きなんですけど、その中でも「ジョジョの奇妙な冒険」というか荒木飛呂彦先生の漫画がすごく好きで、コンビ名どうするって社長に言われたときに、ちょうどジョジョを持っていたので、じゃあ「スピードワゴン」、そんなノリでつけました」。

「ディオのセリフも全部覚えております。是非次回はディオでもやらせてください!」と話す小沢さん、二人はジョジョに対しての思いを漫画のセリフを随所に交えながら、取材陣に笑いをふりまいていた。
(M.NIBE)