12月9日、ソニー・ピクチャーズ初の長編フル・CGアニメーション作品『オープン・シーズン』の公開を記念し、有楽町は日劇において日本語吹き替え版の初日舞台挨拶が行われた!!舞台挨拶には主要キャストの吹き替えを行った石塚英彦、八嶋智人、木村佳乃が登壇し、その子供とは思えない知識や鋭いコメントでお茶の間の大人気である細山貴嶺が初めて司会を務めた!会場にゲストが現れると、客席の子供たちからは大歓声が起こった!!さらに八嶋の「オープン!」というかけ声に、観客はすぐさま「シーズン!」と返し、場内は一体と化していた!

まず、石塚は今回の出演にいたる経緯については「ハリウッドの本社の方が直々に交渉にみえられ、僕はもう二つ返事で出演を決めました」と答え、また収録においての苦労について、「今回のブーグという役は『モンスターズ・インク』と同様、自分と体型や行動が似た役だったのでやりやすかったですね」と、慣れたものであった。木村はこの映画の見所を「ブーグやエリオットの表情の豊かさですね。CGアニメにおけるハイテクの技術によって細かい動きまでリアルに出来ていて、ブーグの表情がとてもかわいく出来上がっています」と、この作品のクオリティーの高さを述べた。また細山はこの映画の感想を聞かれると、「全体的によかったです(笑)。子供の自立や親子愛、共存の問題、いじめの問題などたくさんの問題提起がなされていますね。皆さんもこの映画でいろんなことを感じてください。」と、とても小学生とは思えない感想を述べた。

石塚と八嶋は、「石塚、内山君ときて、次のデブタレントは細山君でしょう(笑)。」と今後の細山に対する期待を語った。また細山は木村に「お綺麗ですね。木村さんは僕のタイプです。僕のような男はどうですか(笑)?」と果敢にアピールしたり、英語で八嶋に質問し、「こいつ腹立つな〜(笑)」とまで言わせたりと大人顔負けであった。司会の細山は質問するも逆に質問を返されたりと慣れない部分も多かったが、初めての司会とは思えない堂々とした司会者ぶりであった。

(oki)