2部構成で、公開される『父親たちの星条旗』そして『硫黄島からの手紙』。ともに監督は、俳優でもあるクリント・イーストウッド。
世界に先駆けて、日本で『硫黄島からの手紙』が監督、出演者が参加してワールドプレミアが武道館で開催された。
4月の記者会見以来、半年振りの来日したクリント・イーストウッドは、夫人を同伴して、主演の渡辺謙、二宮和也らと全長50メートルのレッドカーペットに登場した。
渡辺謙は、「この作品は日本映画。忘れ去られようとする日本の歴史を、アメリカ人のクリントが撮ってくれた」とコメント、監督は「納得のいくプロジェクトになった。戦争に行った若者たちにささげたい」と語った。
明日、都内で記者会見が行われ、12月9日、全米公開よりも先に日本で一般にもお披露目される。