渋谷シネパレスにて、観客動員数100万人を突破を記念しなんとこの2人が、観客にお礼の舞台挨拶を行った。

大ヒットコミックとはいえ誰もここまでのヒットを見込んでいた人はいないだろう。主演を務めた藤原竜也・松山ケンイチもまだあまりピンときていないご様子…。ただ、事実は『デスノート the Last name』が2006年度公開邦画作品オープニング成績を樹立し、今も観客動員数を増やし続けているということ。

藤原竜也は「数字だけ聞くと実感がありませんね(笑)。賛否両論ある作品ですが、だからこそたくさんの方に観てもらえるし観てほしいと思っています。この作品は名作と名づけられるような作品ではないかもしれません。ですが、今日来ているスタッフが前編・後編に分けるという企画を考え、キャスティングをしてくれてこの日を迎えることができました。本当にスタッフに感謝しています!」と話した。続いてMCが松山ケンイチにコメントを求めると、藤原竜也がずずと前に出てきて妨害。「ちょっと…!!!」とツッコミを入れる松山ケンイチに観客席からは「かわい〜!」との悲鳴があがった。「香港に行ったときはこの人めっちゃ飲んでましたよ。」と話す藤原竜也に「いやいや!そんな飲んでませんよ。」としどろもどろで返す松ケン。先輩・後輩の関係って大変ですね。

最後に観客の皆さんにコメントということで、松山ケンイチが締めくくることに。「僕実は前編ここに観に来たんです。誰にもばれなかったんですが(笑)。だから後編もきっとここで観るので、見かけた人は絶対声かけてくださいね!この作品は2時間20分と映画としては長めですが、その時間が決して長く感じない作りになってます。だから、何度でも観に来てくださいね!」と話した。

最後はテロップをもって松山ケンイチお気に入りのズームインのポーズで!
アジアそして世界からも注目されている『デスノート』。
今後の展開が楽しみだ。

(ハヤシ カナコ)