実話から生まれた衝撃のラブストーリー、「ユア・マイ・サンシャイン」が11月3日、遂に初日を迎え、豊富な恋愛経験を持つ芸能界のご意見番、飯島愛さんが駆けつけ、本作品で描かれる“HIVを乗り越える真実の愛”について熱く語った。

—映画の感想はいかがでしたか?
なかなかここまで愛してくれる男性はいないですよね。こんなに愛されている人、会場にいますか? いないよね。ここに来てるたくさんの女性たちも自分の彼やダンナさんがこんなに優しくないから、こうやって映画を見に来るんだよね(笑)。深刻な病気を乗り越えて、それでも愛を貫く、という二人に憧れますね! 私もこんな風に愛されたぁ〜い!! ま、実際にソクチュンのような牛とお話しする男性にこられたら、ダメだと思うけど(笑)。

—主人公のウナがHIVに感染してしまいますが?
私も元々HIVに対して「自分には関係ない」という気持ちと偏見があったんですが、意外と周りにHIVに感染している人がいて…。「これは人事ではない」と思ってからは、私もHIVに対する意識が変わりました。とは言え、コンドームって高いですからね。高校生のお金で買うのは結構ツライ。1000円くらい?毎日やったらいくらかかるんだ、って(笑)。まずは、あまり難しく考えすぎず、普通にHIVの話題ができるような世の中になるといいですね。みんなの心を動かすには、映画や本が一番だと思うので、皆さん「ユア・マイ・サンシャイン」のような素適な映画を見てまわりの人に勧めてくださいね!