この秋最高の笑撃的感動エンターテインメント『ナチョ・リブレ 覆面の神様』。公開前の10月23日(月)渋谷Bunkamuraシアターコクーンにて本作が、第19回東京国際映画祭 特別招待作品として一足先に上映されました。当日は上映に先立ち、難病と戦っている子供たちの夢を叶え、生きる力と病気と戦う勇気を与えるメイク・ア・ウィッシュ主催によるチャリティイベントを実施。特別ゲストとして、日本の“ジャック・ブラック”ことパパイヤ鈴木さん、ヒロインの“シスター・エンカルナシオン”こと小林麻央さんのお二人をお迎えし、メイク・ア・ウィッシュ主宰・大野寿子さんと共に登壇していただきました。

日本のジャック・ブラックとして紹介されたことについて、「日本のジャック・ブラックと言われると恐縮ですが、そうなりたいな〜と思っています。彼の映画を見るたびに、自分も勇気を与えられている感じがしています。」とパパイヤ鈴木さん。では夢はジャック・ブラックになること?との質問に、「そうですよね!(笑) ただ子供のころからの夢は、父親がラテン歌手、母親がダンサーなんですね。やっぱり踊ったり歌ったりしている家庭に育っだったので、子供のころから歌を歌ったり、踊ったりしたかったですね。父親のおかげですか、少し陽気な男に育ちました。(笑)」と語りました。

続いて小林麻央さんの挨拶。「今日はこんなシスターの格好をさせていただいてすごく嬉しく思っています。わたしもエンカルナシオンさんのよういに愛のある心でいつもいたいなと思っています。」と清楚な姿がシスターにそっくりな小林麻央さん。子供の頃の夢についての質問すると、「小さい頃はお花屋さん、ケーキ屋さんから始まって本当にいろいろと変わりました。また、ドラマが大好きなのでドラマの中の女性に憧れて、あれにもなりたい、これにもなりたいと考えていました。」と答えました。

話題は映画の見所に。パパイヤ鈴木さんは、「実は映画を拝見したときに、僕もナチョのようなポーズをよくとるな〜って。自分の太った体を最大限に可愛らしく表現するんですよ!僕が一番好きなシーンはデートの待っているシーン。かなり好きなんです。こんな感じでポーズをとるんですよ。」と語り、映画のワンシーンさながらのポーズをとり会場一同を笑わせました。そして、「お尻をキュッとやったり、非常にあれっ似てる!?って思いました。映画やドラマの主役は昔からイケメンというのがありますが、僕らにしてみればどうしようもないんですよ。でもジャック・ブラックに関しては、ちょっとおじさんだけど活躍しいて、僕たちに夢を与えてくれますよね。」と語りました。

一方小林麻央さんは、ヒロインのシスターに似ていますね!とのコメントに、「現実の私とはちょっと遠いかな。やはりシスターなので、すごく気持ちが綺麗で真っ直ぐで、いろいろな彼女の言葉からそれが伝わっきましたね。そんなシスターのような心の綺麗な女性になりたいです!」と答え、この作品の見所については、「本当にこの映画を見て、ドジで不器用だけどすごく一生懸命な姿が素敵だなって。おかしくて笑ってしまう場面もあるんですけど、最終的にはほっろと感動させらてしまいました。やっぱり一生懸命な姿というのは、自分自身も周りの人も幸せにしてくれるんだなって、この映画を見て考えさせられました。子供が見ても、大人が見ても本当に楽しくて感動できる作品です。」と語りました。

ゲストお二人の子供たちへの温かいメッセージや宣伝ルチャドール、ナチョリブレズのダンス披露も織り交ぜ会場は大いに盛り上がり、上映終了後の募金にも大勢の方にご協力いただきました。多くの人に夢を与えてくれる映画『ナチョ・リブレ 覆面の神様』は、11月3日(金・祝)テアトルタイムズスクエア他にて全国ロードショーされます。