日本では、先週(9日)までに観客動員50万人を突破し、現在大ヒット公開中の映画「フラガール」が、第11回プサン国際映画祭に正式出品され、本日(15日)オープンシネマ(会場:水営湾ヨットハーバー)にて公式上映が行われた。
映画「フラガール」のモデルとなった、スパリゾートハワイアンズの現役ダンサーたちが、優雅で華麗なフラダンス、そして映画のクライマックスシーンでも観られる情熱的なタヒチアンダンスを披露。
韓国ではフラダンスは知られて無く、皆初めて見る踊りに驚きながらも、踊りが終わる毎に、大きな拍手がわいた。

その後、李相日監督(32)、蒼井優さん(21)による舞台挨拶が行われ、李監督は「こんなに大きなスクリーンで上映される事をとても嬉しく思っています。」と挨拶。

蒼井優さんが「こんにちは。蒼井優です。映画「フラガール」を楽しんで下さい」と、ハングルで挨拶すると、大きなどよめきと拍手が起こった。

また、この映画が、米国アカデミーの日本代表になったことも報告され、会場の興奮はさらに高まった。
蒼井優さんは、明日行われるアジア各国の注目される俳優が集う「カーテンコール」に参加し、記者会見を行う予定。さらに特別イベントとして韓国のキム・ジュヒョクさんとのトークショーも行う予定だ。
「フラガール」は、韓国での公開も決定している。