IQ180の知能とケータイを武器に犯罪に挑む女子中高生刑事の活躍を描いた人気テレビドラマシリーズ「ケータイ刑事」。2002年の「銭形愛」からスタートした今シリーズは「銭形舞」「銭形泪」「銭形零」と順調にステップアップ。現在は第5シリーズとなる「銭形雷」の2ndシリーズが放送され、好評を博している。その映画化第二弾の「ケータイ刑事 THE MOVIE 2 石川五右衛門の復讐〜ゴルゴダの森の決闘」が来年3月に劇場公開されるに先駆け、今作の中で再び共演を果たす国広富之と松崎しげるが共演者発表記者会見に登場した!

この二人は25年前の刑事ドラマ「噂の刑事 トミーとマツ」で共演し、それ以来の共演となる。国広は「銭形雷」でトミーこと岡野富夫役ですでに出演しているが、松崎は今作が「ケータイ刑事」初出演!!その出演に到るきっかけはドラマの中での国広のマツに関するセリフだという。このセリフは台本にはなく、完全に国広のアドリブによるもの。国広はこのラブコールについて「トミーを演じていると、どうしてもマツの事が頭に浮かんでしまうんですよ。それで勝手にアドリブで叫ばせてもらいました。」と照れながら話した。そこからマツこと松崎を登場させるという案が出たのだという。往年の名コンビ「トミーとマツ」はこのようにして復活した!

久々に共演を果たす二人は互いの印象について聞かれると、国広は「いやぁ、お互い成長したなぁと感じます。松崎は50歳を過ぎてさらに良くなった。余計な油がなくなって研ぎ澄まされましたね。この黒さ、元気は変わっていません。(笑)」と言い、松崎は「懐かしく感じています。国広はやっぱり気のおけない友人であり、僕にとって清涼水のようにパワーを与えてくれる人ですね。永遠の相棒だと思っています。」と語った。

収録でのエピソードとして松崎は、「待ち時間に話すことが25年前は女性の話ばっかりだったのが、今では薬、病院、子供の話ばかりになりました(笑)。お互い年を取ったということでしょうか。」と歳月の経過を感じさせた。

また、主演の小出早織(17)、夏帆(15)については「若い子達との共演は初め腰が引けていたのですが、いざ撮影に入ると我々のほうが押されるぐらいの熱演ぶりで、心配は杞憂に終わりました。」と若い女優達に賞賛を送った!

雷と零がトミーとマツのような名コンビとなるのは確実だろう!!
お二人とも本当に良い顔してました!

(oki)