全世界で爆発的な旋風を巻き起こしたベンジーシリーズ最新作『ラブいぬベンジー/はじめての冒険』。小さな体にあふれんばかりの勇気をもって、愛するママを悪いやつらの手から助け出そうとするベンジーの姿は、思わず声援をおくりたくなります。

そんな、ベンジーに振り回される動物管理局の二人組みの声をよゐこが担当。はじめての実写映画、吹き替えに挑戦するよゐこの公開アフレコ取材を先日東京都内にて実施。

ベンジーにふりまわされる動物保護管理局の太っちょのシェルドン(濱口 優)と、のっぽのリビングストン(有野晋哉)を演じた2人。
はじめての実写映画のアフレコについては、「難しい!ヘッドフォンで聞いているが、本編の声も聞こえてくるので、そっちに気をとられていると、テンポがずれてしまう。
スクリーンの俳優は、演技しながらだが、こちらは声だけなので難しい。それでも台詞が関西弁だったので、やりやすかった。標準語だったら、できなかったかも(笑)」(濱口)。
吹き替えはどちらがうまいかという質問には、「僕のほうが良いと思う。一発OKもらっている!」(濱口)「一言だけの部分撮りは、何回かやり直したが、全編の取り直しは、濱口君ですよ!」(有野)と息をぴったりあわせながらもお互い主張しあう様は、映画のでこぼこコンビそのまま。

映画『ラブいぬ ベンジー/はじめての冒険』については「動物がしゃべらなくて、どんな風に犬が思っているのか、表情で分かるのがいい。」(有野)、「11月に監督と本物の犬のベンジーが来日するので、楽しみ」(濱口)、「会いたいですねぇ。是非散歩に連れて行きたいです。」(有野)と語った。