アジア全土で人気を誇るF4のヴァネス・ウーと香港の若手演技派俳優ショーン・ユーがタッグを組み、国際テロリストに立ち向かうGメンを熱演!!
製作総指揮スティーヴン・セガールのもと、世界から豪華俳優陣が集結し、今まで比類ないアクション大作がとうとう日本に上陸する!

完成披露試写会では、来日したばかりのダニエル・リー監督が登壇。「私が中学生の時に見た印象的なドラマへのオマージュとして作りました。」と話す。監督の脳裏に焼きついたドラマは、「Gメン’75」という日本でも大ヒットとなった刑事ドラマ。人気を博し香港でも「猛龍特警隊」というタイトルで放映された。本作のタイトル『ドラゴン・スクワッド』は「猛龍」からつけたと話す監督の表情は中学生の頃に戻っっていた。

会場には、「Gメン’75」に出演した原田大二郎も登場!当時の現場の様子などについても語り、会場を沸かせた。「香港で放映されていた時は毎日香港からダンボール1箱分のファンレターが届いていたくらい皆さんに愛されていました。」ドラマシリーズの中の殉職シーンで派手な演出を自ら志願したほどの原田さんも、映画のアクションシーンにはびっくりしたとのこと。「ショーンはもう何度もアクション映画に出演しているから動きになれていて、ヴァネスも持ち前のリズム感で難なくこなしていました。今は昔あったアクションの専門学校もなくなってしまったので、撮影に入る2ヶ月前ぐらいからトレーニングに入ってもらうんですが、本当にみんなよくやってくれたと思います。」と、主演2人の魅力について語った。

「Gメン’75」のボスを演じていた丹波哲郎さんが先日亡くなられたことについて、お二方は「日本に来てからこのニュースを聞きました。香港にいらっしゃった時も本当に素晴らしい演技をされていましたので、大変残念です。」と胸中を語った。原田さんは「病院で見守っている人が気付かないほどの大往生を遂げられたのでファンの方は心配しないで下さいね。でもきっと今はもうどこにでもいろんな所にいけるんですから、きっと自由に往来してるんだと思います。この映画も見守ってくれていると思います。」と、目を潤ませながらコメントした。

若き華流のスターふたりが今まで以上の演技力を発揮し、アクション一筋のダニエル・リー監督の情熱がぶつかり合う『ドラゴン・スクワッド』は10月14日より公開です!

(ハヤシ カナコ)