スティーブン・スピルバーグ×ロバート・ゼメキス製作総指揮による3Dアニメーション映画『モンスター・ハウス』の日本語吹き替え版声優に抜擢された石原さとみと泉谷しげるによる公開アフレコが都内で行われた。

これまで『抱きしめたい』、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』など数々のヒット作を産みだしてきたスピルバーグとゼメキスによる記念すべき10作品目のコラボレーション。
スピルバーグのお墨付きをもらって今回声優に初挑戦する石原さとみは、兼ねてから『フォレスト・ガンプ』、『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』、『ターミナル』などスピルバーグ作品のファン。今回の抜擢について「すごく光栄です。実写版でお会いしたいです」と早くも次回作のアピール。声優については、「おもしろかったです。ジェニーは小学生なので声のトーンを上げて、英語に合わせました。ドキドキしながらやっています」と話した。
子ども達を恐がらせるおじいちゃん・ネバー・クラッカー役の泉谷しげるは、地のままで役作りはまったく必要がなかったという。「恐いおじさんは必要ですよ、どなり散らすようなおじいさんですが、もうすぐ実年齢になります」と話した。

映画の見所について、泉谷は「おばけを子どもの目線で楽しむこと。大人も子どもの気持ちになってみてくれたら」、石原は「自分もハラハラ、ドキドキしていたので、同じ気持ちを感じてほしい!」と話した。「恐がることを一緒に楽しんでください!!」

(M.NIBE)