トップヴォーカリストが電撃引退!
残されたのは性格も夢もバラバラの4人のバックダンサーたち・・・。彼女達をつなぐのはダンスだけ!今後の将来は?本当にやりたいことってなんだろう?突然華やかなステージをなくした4人は、自分達の歩んできた道、これから歩む道を見つめ直す。そんな試行錯誤しながら生きる4人の姿は、今のあなたの姿のはず。夢を叶えるために必要なものをがむしゃら掴もうとする『バックダンサーズ!』たちは、あなたのココロとカラダにきっと夢と希望を与えてくれる!

劇中で見事なダンスを見せる今回がダンス初挑戦となった平山あやさんは「今この場に立って初日を迎えたんだと実感が湧きました。撮影をしながらも一生懸命4人で練習をして、辛いことも乗り越えてここまでやってきました。自分の持つすべての力を出し切って演じることができました!本当に今日は観に来てくださってありがとうございました。」と、感極まり涙を流しながらありのままの気持ちを語った。その姿に、3人のメンバーももらい泣き。

横で涙を流しながらコメントするソニンさんの手を、hiroさんが背中で手をつなぎ小声で「がんばれ」と言っている場面には会場でももらい泣きをする観客が続出。「今日までたくさんのプロモーションをしてきて、今日皆さんに観ていただくことでやっと映画として作品になるんだと思うと本当に嬉しい。」と、大粒の涙をこぼしながら、話すソニンさん。
映画のバックダンサーズ同様、地方へのプロモで出来た4人の絆は私たちが計り知れない強いものとなったのだろう

。本編では、歌う姿も惜しみなく披露しているhiroさんは「レッスンの時からいろんなことがあって、いっしょに頑張ってきて本当に私たちの絆は強くなったと思います。映画から私たちが伝えたいメッセージが皆さんに元気を与えられたら、それ以上に嬉しいことはないです。」と、話した。
4人のメンバーの中でムードメーカー的な存在愛子を演じたサエコさんは「この3人と仕事をすることができて、そしてこんなに素晴らしい作品に出演することができて本当によかった・・・。良いと思った方は少なくとも5人の人に宣伝してくださいね(笑)!」と泣きながら、コミカルなコメントするサエコさんに泣いていたメンバーにも笑顔が戻った。スクリーンの中から飛び出てきたかのような4人がそこにいる。

4人のマネジャー茶野を演じた田中圭さんは「彼女たちが泣いている気持ちは皆さんにもわかってもらえると思います。『かっこよかったよ!』」と、マネージャー役らしく彼女たちの雄姿に堂々とコメントして、会場に笑いを起こした。
今まで数々の大ヒットドラマを生み出してきた永山耕三監督は「じりじりと公開を待っていて本当に今日初日を迎えられて嬉しいです。本当に彼女たち4人がかっこよくなれたか?は、観客の皆さんの判断に任せるとして、彼女達の気持ちを伝えることはできたと思います。“ダンス”というサブカルなものを描きましたが、伝えたいことはストレートなものにしたので、気に入った方は2度でも3度でも20回でも観に来てください!」と、話した。

彼女達は本当にかっこよくなったのか?映画を観てぜひご確認を!!

(ハヤシ カナコ)