先週8月26日(土)より、シネ・リーブル池袋にて絶賛公開中の映画版『THE WINDS OF GOD -KAMIKAZE-』。9月3日(日)、映画ヒットの感謝イベントとして、原作・脚本・監督・主演の全てをつとめた今井雅之による舞台挨拶が行われた。舞台『THE WINDS OF GOD 〜零のかなたへ』8月から始まった全国ツアー真っ最中の今井は、前日の公演先である長野から東京へ駆けつけた。

映画化に至ったいきさつについて——
2001年、9月舞台『THE WINDS OF GOD』をやめようと沖縄を最後にやめた。その直後に9.11のアメリカ同時多発テロ事件が起こり新聞にでかでかと『カミカゼ アタック』と書かれていて悔しかった。だがそれに対してマスコミ、政府は謝罪を求めることはなかった。どうして謝罪を求めないのか?一日本人として彼ら、神風特攻隊をテロと一緒にされるのは嫌だという思いがあった。
全編英語化した理由について——
海外で映画上映する上で英語は第一条件で、彼らは字幕を見ないからやってくれということだった。ロサンゼルス、ニューヨーク、ハワイで公開予定。

「(上映終了まで)あと一週間、何かを感じたら両親、お子さん、お友だちに薦めてください!!」と熱いメッセージをおくった。

この日は、キンタ役の松本匠らメインのメンバーも応援に駆けつけた。

(M.NIBE)