公開中の『時をかける少女』の大ヒット御礼イベントとして、主題歌、挿入歌を担当した奥 華子さんによるミニライブ&トークがテアトル新宿にて行われた。

『時をかける少女』は7月15日公開から着実に動員を増やし、池袋・渋谷と拡大公開も決定。まさに絶好調!そして、奥 華子さんは、キーボード弾き語りシンガーソングライターでインディーズ時代、路上ライブを始め約1年間で、自主制作CD2万枚の実績を作った実力派のアーティスト。

ミニライブでは、本作の挿入歌『変わらないもの』、主題歌『ガーネット』の計2曲をキーボードの弾き語りで披露。満員の観客は、澄みきった、そして心に響く歌声にじっと耳を澄ませ、曲が終わると割れんばかりの拍手を贈った。
脚本と絵コンテを見て作ったという挿入歌『変わらないもの』は当初主題歌となる予定だったが、監督は「すごいよかった!良かったから挿入歌に使う、エンドロールには切なすぎる」と今度は主題歌を依頼したという。主題歌について「『ガーネット』は監督のイメージを聞いて、「青春」、「夏の青空」のイメージで作りました。タイトルの”ガーネット”は1月の花言葉で「友情・友愛」という意味があります。友だちから恋人への微妙な気持ちにぴったりだと思いました。」と語った。
(M.NIBE)