8月5日新宿ミラノ2にて、『森のリトル・ギャング』初日舞台挨拶が行われた。歓声が沸き起こる中、日本語版の吹き替版で声の出演をしたBoA、友近、武田鉄也、石原良純と森のリトル・ギャングが登場。
昔から自分を動物に例えるなら亀だと思っていたという武田が演じる亀のヴァーンについて「柔らかくていいやつなので、演じていて切なく、楽しかったです。」また、アフレコをアドリブでやりたい部分もあったというが、監督から『亀ですので…』と却下されたという。「先生役なら負けませんが、亀についてはは監督の方が知っているようだったので、従いました。(笑)」
リスのハミーを演じた石原良純は「マヌケでおっちょこちょいのリスを、何で私が演じるのか!!普段の私からはかけ離れている役だと思います。」と不満げな様子。吹き替えは違和感なく、素晴らしかったという司会者の言葉に会場からは拍手が。しかし、それに対しても「嬉しくない!!」といつもの良純節。
日本語版主題歌を歌い、オポッサムのヘザーを演じたBoAは、韓国版でもヘザーを演じている。「日本版は監督が恐かったです。『あなたはオポッサムなんだよ!』と怒られても、オポッサムを見たこともなくて…。(笑)それと、BoAは笑い方が変と言われるのですが、映画でも、笑い方がBoAのままなので、それをを聞いてBoAだと分かってもらえると思います。(笑)」
スカンクのステラを演じた友近は「周りに持ち上げられると力を発揮する所が似てるかな。普段ネタとしてニワトリの声をやっているので、ニワトリ役の話がきてもできます」とアピール。途中、中森明菜のものまねも披露するなど、笑いの絶えない舞台挨拶となった。
(t.suzuki)