『劇場版 仮面ライダーカブト GOD SPEED LOVE』&『轟轟戦隊ボウケンジャーTHE MOVIE 最強のプレシャス』の完成披露試写会が丸の内TOEIにて行われた。会場には、小さな子供からそのお母さん・お父さんまでたくさんのファンが駆けつけた。

『轟轟戦隊ボウケンジャーTHE MOVIE 最強のプレシャス』は、スーパー戦隊シリーズ30作品のメモリアル作品でもあり、スタッフ・キャストともに熱い意欲を胸に完成させた賜物だ。ボウケンジャーの熱きリーダーボウケンレッドこと明石暁役の、高橋光臣さんは「今日は僕も楽しみにしていました。ここにいるキャストももちろんですが、僕らを支えてくれたスタッフを含め、いろんな思いを映画に込めました。楽しんで下さい!最高のプレシャスを君の手に!」と、観客に最高のコメントを残した。
映画オリジナルゲストであり、ボウケンジャーを最も危険な冒険にいざなう謎の美少女・ミューズ役の星井七瀬さんは「最初は皆さんの中に溶け込んでいけるか不安だったのですが、優しい方ばかりですぐなじむことができました。今日は楽しんで下さい!」と満面の笑みで答えた。

『劇場版 仮面ライダーカブト GOD SPEED LOVE』では、主題歌「ONE WORLD」を本作のためだけに作った吉川晃司も登場!「僕らにとって、永遠のヒーローの主題歌を作ることができて本当に嬉しかった。少なからず助力できたかな、と思います。映画から得られる“愛”“夢”“勇気”という思いを、一生懸命こめて作りました。」と、喜びの感情を顕にしていた。
本作品の主人公、地球を救う為に宇宙に飛び立つ仮面ライダーカブト・天道総司役の水嶋ヒロさんは「皆さんに見所を伝えられるように昨日、先立って観たんですが、何もいわないほうがいいのかもしれません(笑)。先入観なく素直な気持ちで見て欲しいです。心に残る1本になると思います。」と、作品への愛情を語った。

本作は、8月5日(土)から全国200館以上の上映が決定している。TVシリーズとはまったく違うテイストで皆さんに楽しんでいただけると思う!と話す両監督。全国公開が楽しみだ。

(ハヤシ カナコ)