3年仕込んだおいしい“うどん”『UDON』完成披露試写舞台挨拶
7月27日夜、ヒットシリーズ『踊る大捜査線』を手掛けたユニットによる新作『UDON』の完成披露試写会が都内で開催され、本広克行監督、亀山千広プロデューサ−、ユースケ・サンタマリアさん、小西真奈美さん、鈴木京香さん、トータス松本さん、小日向文世さん、升毅さん、要潤さん、ラーメンズ片桐仁さんの総勢10名による舞台挨拶が行われた。本広克行監督の故郷、うどんの聖地である香川県を舞台に、うどん家の息子(ユースケ・サンタマリア)が仲間達と共に巻き起こすストーリーは90%が実話で、香川県内のうどん屋を200件以上取材し、そのエピソードの数々を盛り込んだそうだ。亀山プロデューサーは「彼(本広監督)の思いにかけ、出来は想像以上のものになりました。」と作品の仕上がりに自信を見せた。
主演の松井香助を演じたユースケ・サンタマリアさんは「ファンタジー、コメディー、ヒューマンドラマ、不思議な映画になっています。見どころは全部です!!」と挨拶。タウン情報「さぬき」編集者・宮川恭子役の小西真奈美さんは「うどんが食べたくなりました。食べた後にもまた見ていただくと、更に楽しめます」とコメント。香助の親友・鈴木庄介役のトータス松本さんは「(映画を)見て、なったことのない気持ちにさせられました。僕と同じ気持ちを味わって下さい!!」、香助の姉を演じた鈴木京香さんは「色んな見方ができると思います、楽しんでください」とメッセージを送った。
「夏バテ、胃もたれにつるっと『UDON』、消化がいいのでもう一度見たくなります」とは亀井プロデューサー。『UDON』を見て、「うどん」を食べて、また見て、また食べて。そんなリピーターが続出すること間違いなし!?今年の夏の思い出と「うどん」は切り離せなくなりそうだ。
(m.nibe)