99作のTVシリーズを経て劇場版も本作で第三弾。本作も木原浩勝と中山市朗の二人が全国から集めた実際にあった怖い話を元に、映画「地獄甲子園」などの脚本家、加藤淳也や参加。いままで以上に怖い物語が完成した。都内でr初日を向かえ、主演の内山理名、平田満、監督らが舞台挨拶を行った。

−−−劇場初監督に際して
豊島圭介監督「このドラマは、幽霊と人間の戦いや、男と女の戦いだったりしている難しい作品で、キャストに内山さんや平田さんにお願いすることが出来て助けられたという気持ちがあります。先日、プチョン映画祭に出品していて韓国に行ってきたのですが、私の作品の場合、怖さが頂点に達すると怖いというよりも笑えてしまうのですが、韓国の上映でもラストシーンでもいい笑い声が聞こえていたので、日本でも同じような反応が貰えたらいいなと思います。」

−−−映画が完成してみて
木原浩勝「実際の元になった話の悦子さんにこの映画を見てもらって、コメントで、どうしてアトリエの間取りが一緒なんですか?といわれてびっくりしました。映画はフィクションとして作っていますが、設定などはリアルに作っているわけではないのですが、あと洋服も同じですね。とかいろいろ言われて驚いています。」

−−−タイトルになるくらいの作品を演じられて
平田満「いままで、怖い存在の役を演じたことがなかったので、がんばって演じました。私は、事故もなく撮影は終わりました。」

−−−溺愛される役ということで演じてみて
内山理名「実際におきた事件の役を演じるということは、何かが来ているなということを感じてました。その中でも追われるシーンがあるんですが、人から追われるということが一番怖かったですね。演技は作品の中でしているんですが、演技を超えた何かが私に影響しているような感覚がありましたね。」

−−−撮影中は寝れましたか?
内山理名「ちゃんと少しは寝てましたが、撮影期間中は、怖くってなかなか寝れませんでしたね。」

映像化「新耳袋」のシリーズもついに100話を向けえビデオも発売、TV、ビデオ、映画と長い間話題になっていて本作のファイナルになる。
怖い体験をこの夏、映画館で。