次世代のクリエーターの才能とコンテンツ事業者とのビジネスマッチングの場を提供するD‐コンテンツ・マーケット最終日。
今回新たな企画を発表したのは厨子健介さん、佐藤功太郎さん、吉永篤史さん、柳川薫平さん。

■厨子健介
大学在学時より映画を撮り始める。卒業後映画美学校に在学し、『犬を撃つ』(木村友理子監督 2000年カンヌ映画祭(仏)シネ・フォンダシオン部門招待作品)にスタッフとして参加。現在KDDI(株)に勤務する傍ら、年一本ペースで自主映画を製作。
江戸時代文化の基盤を築いたといわれる艶やかかつ華やかな文化に彩られた元禄時代を舞台に、義理と人情、しがらみに思い悩む武士と町人のユーモアに満ちた人間模様を描いた群像劇『花に嵐のたとえもあるさ』をプレゼンテーション。

■佐藤功太郎
日本映画学校で脚本、演出を学ぶ。卒業後助監督を経て、2001年から“パスタ功次郎”の名前で俳優に転身。『竜司 Forever』『パローレ』『浅草哀歌 獅子の絆』『昭和博徒伝』に出演。
初監督を務めた、ブラック・コメディ4部作『限界四姉妹!』の『第2部 森里夏』の企画をプレゼンテーション。

■吉永篤史
有限会社アクトプラニングにて、埼玉県を中心にした地元ボランティアが参加した映画『ZONE』、劇場映画『自殺マニュアル』などのデジタルシネマのプロデュースに携わる。
2006年5月東大和市の商工会議所を中心としてまちづくりと連動し、製作された映画『人生ごっこ!?』の紹介と、今後の事業展開におけるパートナー及び、川口市とのまちづくり連動型製作プロジェクトへの事業パートナーを募集。

■柳川薫平
早稲田大学川口芸術学校卒業後、製作会社で映像政策を学ぶ。“観た人が優しくなれる映画作り”を目指す。今年度のスキップシティ映画祭の、“短編コンペ2”で上映された『for』の監督。
各国映画祭向けのヒューマンドラマ『眠りについたその後で』の共同製作者募集のプレゼンテーション。
(t.suzuki)

SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2006 公式HP
http://www.skipcity-dcf.jp/