短編コンペティション部門(4)は、藤野健一郎監督作品『キーボー』、栗田やすお監督作品『緑玉紳士』、吉村真悟監督作品『花筵』の3作品を上映。それぞれの映画が全く違ったメッセージを発している。Q&Aでは各映画の監督のほか、『花筵』に出演している佐伯拓也さんも出席した。

Q:すでにDVD等が発売されているんですか?
『緑玉紳士』栗田監督:既にDVDが販売されています。2分の短編が10本ついています。

Q:影響を受けた映画は何ですか?
吉村監督:僕は小さい頃は血がドバーっと出るゾンビ物が好きです。人格の8割はゾンビで出来ています。
栗田監督:『ヒッチコック』の作品と『ウォレス&グルミット』です。
藤野監督:『ミツバチのささやき』(ビクトル・エリセ監督)が好きです。
佐伯さん:『竜二』という古い映画です。金子さんのような俳優になるのが夢です。

Q:『花筵』で詩集を作ったおじいさんはお元気ですか?
吉村監督:映画に出てくる句が本当に載っています。22日の上映には、おじいさんも出席できると思います。

Q:次の予定は?
吉村監督:次は不倫ものか、チャンバラをやろうと思っています。
栗田監督:長編の劇場作品を作ろうと思っています。今度は一人では作りません。
藤野監督:作品ができたらまたSKIPシティに出品します。もしご縁があったらまたご来場ください!

次回の上映は22日10:40開場、11:00開演。本日出席した監督、出演者等が再度Q&Aを行う予定。追加ゲスト、監督からプレゼントの可能性もあります!!
(m.nibe)

SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2006 公式HP
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