クールでグラマラスな美女三人(三津谷葉子・大谷允保・重泉充香)の正体は、街のネオンを赤と黒のキャットスーツに写し、妖しく舞う女暗殺者たち。“殺人マシーン”として育てられた彼女たちは、その鍛え抜かれた肢体と明晰な頭脳でターゲットを次々と暗殺してゆく……

7月1日、テアトル池袋にて『クール・ディメンション』初日会見が行われた。会見には『東京大学物語』で主演の記憶に新しい三津谷葉子と今年度のカンヌ国際映画祭最優秀監督賞を受賞した『バベル』に出演している二階堂智が登場。
初のアクションに挑戦した三津谷は一ヶ月前から練習をしたという。セクシーなキャットスーツについては「動くとぽろりと出ないように隠しながら頑張りました。(笑)」暗殺者を演じてみて「今までにないクールな役どころ。女性3人のクールでカッコイイアクションを観てもらえればと思います」。
セクシーな女性暗殺者に捕らえられる役を演じた二階堂智は「縛られて床にゴロっとさせられるのですが、その時のカーペットでアレルギーが出てしまってスタンバイの時は枕を用意してもらうなど大変でした(笑)」というエピソードも。役柄については「渋めな役は今までしたことがなかったので、注目して下さい」と話した。
(t,suzuki)