6月19日都内にて『BLACK NIGHT』の完成披露試写会が行われた。
『BLACK NIGHT』は、香港、日本、タイを代表する新進気鋭の3人の映画監督が、自国の首都を舞台に描くオムニバス、アジアン・サイコホラー。
女性で埋め尽くされた会場に、ディラン・クォ、柏原崇が登場。「みなさん、こんにちは。ディラン・クォです」とディランが日本語で挨拶。
2人は、香港映画祭で会っており、同じ年ということもあり、冗談を言い合うなど仲の良さを伺わせた。ディランは、柏原について「面白くて、親しみやすいです」というと、柏原も「カッコイイですよね。フレンドリーで優しいナイスガイです」と答えた。
日本人女性についてどう思うかという質問にディランは「清純で、優しくて、言葉が穏やかで良いと思います」と答えると、「僕もそう思います」とすかさず付け加える柏原に、会場は爆笑。
作品についてディランは「約束を守らなかったカップルが体験する恐怖を楽しんでください」。柏原は「3カ国、それぞれの文化をもとにして表現されている恐怖。これから夏に向けて楽しんで貰えればと思います」と話した。
(t.suzuki)