第59回カンヌ映画祭のコンペティション正式出品された『ヴォルベール』で、ペ・クルスら6人のグループが最優秀女優賞、ペドロ・アルモドバル監督が、脚本賞をそれぞれ受賞した。

<ペネロペ・クルス>
今回一番感謝したいのは、誰よりも先にアルモドバル監督。あなたは本当に素晴らしい人。
あなたからは学ぶことだらけで、世界で一番愛する師匠で、私たちに奇跡を起こしてくれました。そして私たちのキャリアも人生も変えてくれた。私たち女優のためではなく、世界中の女性たちのために存在しているわ。本当に、心からありがとう!

<ペドロ・アルモドバル監督>
今回のヴォルベールというのは帰郷という意味だけれども、文字通り、私は子供時代を思い出しながら、作品を作ったんだ。愛する姉妹にこの賞を捧げるよ。本当に、ありがとう。