5月30日スペースFS汐留にて『親密すぎるうちあけ話』の試写会&トークショーが行われた。

試写会終了後、バラエティ街道まっしぐらの青田典子と、“ブス恋”でおなじみの森三中大島美幸が登壇!「最近男化してる私も、この映画を観て『あ〜、恋がしたい!』って思いました。こういう大人の恋愛が羨ましい。あと、アンナ(サンドリーヌ・ボネール)の煙草の吸い方もかっこいんですよね!勉強になりました。」と映画の感想を語るのは、青田典子。

一方、森三中大島は「いつもはコメディ映画しか観ないので、『あれ?アンナお金払った?』とか『これ誰か殺されるんじゃないか?』って思ってました(笑)。自分の人生では考えられない大人な映画でした。」と話す。

会場には、占い師の雲野聖運先生が登壇し、ゲスト2人の恋愛相談に乗った。まず青田は「男化している自分が不安。恋愛できるのか知りたい!」と必死の相談。「今は仕事がノっている時。焦らなくても、結婚できますよ。ただし、あなたにストイックな執着心を持つ人ではない、大らかな男性がいいですね。」という結果に、「結婚できるんだ!そしたらこのウィリアム(ファブリス・ルキーニ)みたいな人がいいのかな!」とおおはしゃぎ。
結婚4年目の大島は「旦那の浮気」というテーマをチョイス。「私はうそはつけないんです。」という先生に、一生懸命手を合わせる大島。「浮気してますね。」とのお言葉。「え!?ちょっと!私、お金使って調べますよ!」と公言した。でも、その浮気相手には「勝てる」という診断結果に、一安心した様子。旦那の身の潔白を信じる大島だった。

また、会場の観客にもアンケートし、雲野先生と青田・大島で、悩みを解決!雲野先生の「愛し合えていると思っていても、相性がいいとは限らない。」という言葉に観客・ゲスト共々身に沁みる部分があるように、頷いていた。

トークショーの最後に、「今日こんな風に皆さんと接することができてよかったです。私は“負け犬”と言われていますけれども、この映画のように皆さんのことを私なりに、これからも勇気づけられれば、と思います。恋愛から遠のいてる人、心の傷を抱えている人にオススメします。」
「人と話すことの大切さを学びました。恥ずかしさを捨てる勇気も必要なんですよね。この2人のように、男女の関係じゃなくても、何でも話せる女友達に救われることもあるし。ぜひ、皆さんにも幸せが訪れますように。」と青田と大島らしい、観客にメッセージを送った。

公開初日と2日目の最終回終了後、劇場にて雲野聖運先生の個別恋愛相談も実施されるとこのこと。ぜひ、占って欲しいという方はぜひ当日劇場に。あなたの幸せの扉が開かれるかも。

(ハヤシ カナコ)