5月27日、ユーロスペースにて『水に棲む花』初日舞台挨拶が行われた。世代を超えて多くのファンを持つ、篠原千絵の原作漫画をもとにしながらも、映画では原作と違う結末が用意されている映画『水に棲む花』。

舞台挨拶には主演の前田亜季、竹財輝之助、高杉瑞穂、後藤憲治監督が登場。
初日から水中に潜るシーンだったという前田「死んじゃうんじゃないかと思いました。(笑)前日は別の映画の撮影で、-15度の雪の中での撮影で雪まみれ。ハードなスケジュールの中の撮影でした。スタッフ、キャストが一丸となって作った作品なのでゆっくりと観てください」。
雨にもかかわらず、満席の会場に「こんなに人が入るとは思いませんでした。原作は漫画ですが、映像ならではの良いシーンがあるので楽しんで下さい」と竹財。初挑戦となった殺陣のシーンについては「高杉君に助けられながらやりました」。
過去にも殺陣の経験のある高杉は「殺陣のシーンを観て、俺って格好いいなと思いました」と自画自賛。監督は「皆いい芝居をしてくれました。DVDが出た際には、メイキングを観てまた楽しんでください。(笑)」と挨拶をした。
(t,suzuki)