劇場版ポケットモンスター第9作品目となる今作品。今度の舞台は海!そしてストーリーには、劇場版初登場のポケモンレンジャーが参戦!君もポケモンレンジャー、ジャック・ウォーカーとこの夏最大のアドベンチャーに出掛けよう!

荒地に迷い込んだサトシ(松本梨香)とピカチュウたち一行は“水中ポケモンショー”の花形スター・ヒロミ(眞鍋かをり)と出会う。彼女はみずポケモンたちと心を通わせることができる“水の民”の子孫なのだ。彼ら民族には語り継がれている伝説がある。それは世界の海のどこかに“海の神殿アクーシャ”があり、そこには“海の王冠”と呼ばれる秘宝が隠されているという…。
そんな時、サトシとピカチュウたちはポケモンレンジャー、ジャック・ウォーカー(山寺宏一)に出会う。彼は極秘ミッションで“蒼海の王子”マナフィのタマゴを守り、“海の神殿”まで届けなければならないという。しかし、彼らには秘宝“海の王冠”の力を利用し世界征服を企むファントム(藤岡弘、)の魔の手が迫っていた!!サトシたちはこのミッションをクリアできるのか!?

今日のオフレコは山寺宏一さん扮するポケモンレンジャー、ジャック・ウォーカーが、“蒼海の王子”マナフィの卵を見つけたことを、ベッキーさん扮するジャッキーのパートナーであるジュディに報告するシーン。

そして、“海の神殿”に辿り着いた眞鍋かをりさん扮するヒロミとサトシたち、そして藤岡弘、さん扮する海賊ファントム、そしてファントムの杖の上にいるペラップ役、ホリさんの映画の山場となるすべての謎が解ける手前のシーン。
皆さん役になり切って、ストーリーに更なる魅力を加えていました。

「子供たちにまた山ちゃん!?って言われないように、頑張りました(笑)ゲームやアニメではもう登場しているポケモンレンジャーの活躍に期待してください!」とコメントする山寺さん。
そして山寺さんの相手役を務めたベッキーさんは「またポケモンに出たいと思っていたので、お話がきた時は嬉しかったです。ジュディとは仕事をちゃんとやったり、ルールを守ったりするところが似てますね。あとミッション中のデートの誘いには厳しいところも(笑)」と役の魅力についても語ってくれた。
そして、業界きってのブログ女王眞鍋かをりさんは「アニメは初めてなのですっごく緊張しました。子供たちも観るので、イメージを崩さないように気をつけました。今日のことをブログに書いてたくさんの人に見てもらおうと思います!」と意気揚々と話す。
そして正義のヒーロー藤岡弘、さんは悪役ファントムについて「この映画を通じて、子供たちに人生における試練を知ってもらいたいです。これからの未来を担う子供たちにチャレンジ精神を養ってもらいたい。そして、愛や夢や感動をこの映画から感じ取って欲しいです。周りを海に囲まれた日本人は海の民であり、この映画は僕はぴったりだと思います。」と話す。
そのファントムにいつもくっついてるペラップ役のホリさんは「このポケモンは人の言葉をマネするのは得意なので、僕にはぴったりでした(笑)もともと僕は声の仕事をやりたかったので、このお話をいただけたことがとても嬉しかったです。すごく緊張していますが…。」と、記者にふられみのさん、テリー伊藤、出川のモノマネも披露。それぞれで心境を語り、会場の笑いを誘った。
すべての作品を監督している湯山邦彦監督は「海水浴にいけない方でも、この映画を観て海を満喫していただければ、と思います。この映画の魅力はずばり海でのアドベンチャーなので!」と総括していた。
アニメ対決、といわれている今年の夏休み映画。栄光をかざるのは果たしてどの作品か!?海というスケールアップした舞台に加え、豪華キャストの実現、そしてポケモンレンジャーの登場により更なる魅力が増した劇場版ポケモン。他作品を迎え撃つ準備は万端だ!

(ハヤシ カナコ)