5月16日(火)、大ヒットを記録した『トランスポーター』同様主人公を演じたジェイスン・ステイサムが『トランスポーター2』のプロモーションの為プロデューサーのスティーヴン・チャスマンと来日し、記者会見を行った。
前作から4年。第二段の本作は、なんとすでに前作の興行収入の2倍を記録している。リュック・ベッソンが再び製作と脚本に携わった、スリルと興奮の感動アトラクション・エンタテインメントとなっている。

ジェイスン演じるフランクは、死と隣合わせのトランスポーターから足を洗い、裕福な家庭の一人息子ジャックの送り迎えという仕事に就いていた。しかし穏やかな生活は長続きせず、事件に巻き込まれてしまう。果たしてフランクは大切なもの、そして自分に課したルールを守ることができるのだろうか・・。

この役を演じる上で苦労されたことは何ですか?
ジェイスン:「フランクを演じるのはとても楽しいんだ。興味深いキャラクターだからね。寡黙な役だから、セリフを覚える必要があまりないので嬉しいかな(笑)。」

パート2を作る時に心がけた点は?
スティーヴン:「今回は1作目を越える、まるでライドのような作品にしたかったんです。よりよいものを作ったつもりです。」

惹かれるキャラクターとは?
ジェイスン:「今回リュック・ベッソンと再び仕事ができたということは、私にとって大きなことなんだ。彼は好きなフィルム・メーカーの一人で、おもしろくて素晴らしいキャラクターを作ってもらえるとわかっていた。私が重要視するのは、共に仕事をする人がどんな人物かなんだ。」

本作でもカーアクションが満載ですが、車を運転する上での苦労はありましたか?
ジェイスン:「かなり若い頃からスピードが大好きで、危ない運転をしていたんだ。運転に関しては、とにかく楽しかった!規則で30マイルで走らなければいけない道路も撮影で130マイルで走れたんだ。映画だからできたことだけど、本当に楽しかったよ。今はもちろんセーフティドライバーだけどね(笑)」

また、この日は特別ゲストとしてインリン・オブ・ジョイトイさん率いる美女軍団が登場!女暗殺者として現れたインリンさんもジェイスンの前ではメロメロになってしまったようだ。
前作よりパワーアップして帰ってきたトランスポーター。是非その迫力を感じてみてください。

(umemoto)