3月27日(月)『笑う大天使(ミカエル)』の舞台挨拶が行われ、主演の上野樹里さんと小田一生監督が作品について語ってくれた。

本作は川原泉原作のコミックを映画化したもの。笑いあり、友情あり、そして最後には温かい気持ちになれる青春エンタテインメントムービー。共演には関めぐみ、平愛梨、伊勢谷友介など豪華俳優陣が勢ぞろいしている。

マンガの映画化ということですが、どうでしたか?
上野:「最初、もともとがマンガだということは知らなかったんです。監督には目を通す程度でいいと言われたので、少し読んでみました。今までにないコメディで、マンガなのに文字が多くて(笑)映画は難しいんじゃないかなって思いました。映画は原作と全く同じというわけではないです。私は私で感じたままに皆と作ろう!という新しい気持ちでやりました。でも軸となる部分は同じですよ。」
監督:「原作をものすごく気にいっていて。表現してくれる俳優さんに出会えてラッキーです!」

CGがすごいですよね!
上野:「そうなんです。冬のハウステンボスで撮ったので、撮影中は木にも緑がなくって枝だけだったのに、映像では緑があって虫まで飛んでるんですよ!(笑)細かいトコまでCGがすごいです。」
監督:「ハウステンボスだったらリアルに感じてもらえると思ったんです。ハウステンボスがあってよかった。」

観て欲しいところはどこですか?
上野:「史緒という役は強く生きようと頑張っている反面、もろいところもあるんです。史緒の弱い部分がもろに出ていて、それが自分でもあるように感じたので恥ずかしいです。共感できる部分があれば嬉しいです。温かさを感じてください!」
監督:「回想のシーンを丁寧に作りました。今の感動として作ったので、観てください。」

(umemoto)

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『笑う大天使(ミカエル) 』