今年で20回を数える高崎映画祭(群馬県・高崎市)が24日に開幕した。
高崎市を中心に、2万人を超えるの観客が集まり、17日間に渡り75本の国内外の作品が一挙に上映される。
初日は、NTT光フレッツシアター・プレゼンツで、会場にフィルムやビデオテープも存在しない光ブロードバンド回線を通じて上映するプログラムが組まれ、佐々部清監督の感動作『カーテンコール』が上映されました。
会場のゲストは、佐々部監督と出演の藤村志保さん、東京側のゲストは、井上堯之さん。
佐々部監督は「高崎とはいち早く『チルソクの夏』を上映して頂き、また『半落ち』では、撮影に協力していただいた縁もあり、今回も『カーテンコール』が、フィルムではなく新しい試みとして、ブロードバンド上映されるとあって、私も楽しみにしています」藤村さんは、劇中で、井上堯之さんが、懐かしい映画音楽を歌っているのが、見どころですよと、自ら歌の一節を歌われるなど、作品をPR」会場からは、拍手もあり、東京からのゲストである井上さんも、高崎までいくことができなくって残念とメッセージを寄せてくれました。
映画祭は、4月9日までの17日間、高崎市民文化会館ほか市内で上映されます。多数のゲストが参加する予定となっています。

□高崎映画祭
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