映画『ナイト・ウォッチ/NOCHNOI DOZOR』特別宣伝部長就任式

 歌に踊りに大活躍中のタレント・長州小力さん(34)が21日、ロシアで驚異的なヒットを記録したロシア映画『ナイト・ウォッチ/NOCHNOI DOZOR』の特別宣伝部長に任命され、都内スタジオ(中央区・月島)で行われた就任式イベントに出席した。

 今回の就任は、「普段から映画が大好きだし、この映画のスケールの壮大さと凄さを感じた。」と作品のパワーに魅せられた小力さんが、日本でもヒットさせたいという映画会社の思いに共感し、実現した。
 この日のために用意されたというリングに、“宣伝部長”の文字が入ったオレンジ色のTシャツ姿で登場した小力さんは、配給元である20世紀フォックス映画宣伝部デスクのマイケル・ヘンリー氏から特別宣伝部長認定書を授与されると、「テレビとかの仕事も全部辞めて、『ナイト・ウォッチ』1本でこれからやっていく!」と早くも興奮気味。しかし、これには所属している西口プロレスのメンバーが物言いを立て、「西口プロレスどうするんだよ!」とリングに乱入。3対1の格闘が始まり、奮戦したが惜しくも敗退。苦楽を共にしてきた仲間たちから、「お前は西口プロレス追放だ!今日から俺たちが仕切ってやる。お前は『ナイト・ウォッチ』の宣伝をしっかりとやれ。」と言い渡された。予想外のクーデターにもかかわらず、小力さんは「キレてナイ、ト・ウォッチ。」と力み、「この映画を一人でも多くの人に愛してもらえるように、今日の出来事は、自分が負けたこと以外は全部伝えて下さい。大ヒットすればあと一年は自分も生き長らえると思うので、よろしくお願いします。」と、さっそく宣伝部長らしくマスコミへの協力を依頼した。

 本作は、『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』『スパイダーマン2』の8倍以上の興行収入で当時のロシア興行史上NO.1ヒットを記録した壮大なダーク・ファンタジー3部作の第1章。現在ロシアで公開中の第2章がロシアの興行記録を更新中で、最終章となる第3章は英語で撮影し、全世界配給が決定している話題作だ。日本でのヒットには小力さんの手腕にかかっているだけに、これからの動向に目が離せない。4月1日公開。

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『ナイト・ウォッチ/NOCHNOI DOZOR』(ナチノイ・ダゾル)
公式サイト:www.nightwatch.jp
4月1日(土)、お台場シネマメディアージュほか全国ロードショー
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