3月10(金)シネマート六本木で今日から始まる「韓流シネマ・フェスティバル2006プレミア」のオープニングを飾るイベントとして、オープニング作品『僕らのバレエ教室』に出演しているオン・ジュワン、ビョン・ヨンジュ監督の来日記者会見が行われた。

『僕らのバレエ教室』は高校最後の冬休みに、ひょんなことからバレエ教室に通いはじめ、そこでの出会いをきっかけに、自分の殻を突き破り大人への階段を昇りはじめるまでを繊細で温かな視線で描いた青春ストーリーである。

この作品がスクリーンデビューとなったオンは
「この映画にでるまではバックダンサーや歌手になるのが夢だったが、今は俳優としてやっていきたいと思っています。将来は自分の演技に満足し’て、笑えるようになりたい。」と語り、目指している俳優にはジョージー・クルーにをあげた。

またビョン・ヨンジュ監督はオンについて、
「20代の若い俳優の中で‘気’が多い俳優は多いが、自分が何をすべきか分かっている・真摯な態度で臨む人が少ない。彼は何をすべきかわかっているし、真摯な態度で臨む数少ない若手俳優の1人。本当にこれからの作品が楽しみな俳優です。」と述べた。

オン・ジュワンなどこの作品の出演者でこれをきっかけに韓国で大ブレイクを果たした者も少なくない。韓流ファンは要チェックの作品と言えよう。
(nagi)

☆「韓流シネマフェスティバル2006プレミア」はシネマート六本木で3月11日〜4月7日開催