2月23日都内で『エミリー・ローズ』主演女優ジェニファー・カーペンター来日記者会見が行われた。

この『エミリー・ローズ』は全米初登場No.1の大ヒット作で、「あの『エクソシスト』を超える、センセーナショナルな実話」と評された作品であり、またエクソシストを凌ぐ恐怖だけではなく、名優たちが競う超一級の‘裁判劇’も見所といえる。

ジェニファーは日本初来日ということで、「母も一緒に来ていて、お茶会に参加したり、鎌倉の大仏をみたり、ショッピングと積極的に楽しんでます。これからも何度も訪れたいです。」と日本を満喫しているようだった。

この作品が彼女の映画デビュー作となったことについて「8歳の時に舞台に立ってから、ずっと女優をやっていきたいと思っていました。これまでは舞台だけだったんですが、友人でもある弁護士役のローラ・リニーが監督に私を進めてくれたことがきっかけでこの映画に参加することになったのです。そんあこともあり、彼女は私の‘守護天使’みたいな存在です。そしてこれからは舞台だけでなく、映画もやっていきたいです」と述べた。

また撮影中のエピソードとして、「最後の方で納屋のシーンがあるんですが長く叫ぶところがあって、息ができず失神しそうになったのが一番大変でした。また撮影中には、ベッドに入って寝ようとすると居間のステレオが突然つくということが何度かありました。その時かかった曲の中に、‘I’m still alive’という曲があったんです。」と不思議体験を語ってくれた。

会見の最後には、エミリー・ローズつながりでタレントの辺見えみりからジェニファーへバラの花束の贈呈が行われた。

(nagi)
☆3月11日(土)より、日比谷スカラ座ほか全国東洋洋画系にて
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『エミリー・ローズ 』