2月18日(土)、ワーナー・マイカル・シネマズ板橋で『シムソンズ』の初日舞台挨拶が行われた。上映後、プロデューサーの森谷雄、監督の佐藤祐市、そして主演の加藤ローサ、藤井美菜、高橋真唯、星井七瀬が登場し、舞台挨拶を行った。

ストーリーは2002年ソルトレーク冬季オリンピックで日本中を沸かせた、カーリング女子日本代表「シムソンズ」をモデルにした爽やかなガールズムービー。トリノ冬季オリンピック開幕中の今、まさに観ておきたい作品だ。
ちょうどこの日は、トリノにて強豪のカナダと日本が戦っていた。会場は映画も日本代表も両方応援しよう!という熱気で盛り上がっていた。

まず、森谷プロデューサーが「映画を見終わったあとは、100倍トリノも面白くなります!」と述べ、佐藤監督は、「初日をこんなに温かく迎えてもらって嬉しい。彼女たちの頑張りがこの映画の生命線。みなさんが彼女たちの笑顔の素晴らしさなどから色々なことを感じとってもらえたらと思う。また、チーム青森が(トリノで)頑張っている日に公開できて幸せ!」と語った。

次は、1日6時間ものトレーニングに励んだ主役陣からの挨拶とトリノへの応援のメッセージ。
前向きでみんなをひっぱっていく役を演じた加藤は、「この映画を観たらカーリングの面白さを知ってもらえたと思うので、トリノも楽しんでもらえると思う。帰ってからも、応援よろしくお願いします。」と笑顔で語った。

フォームが選手並みに上達した藤井は、「自分だけ経験者の役だったので、人一倍練習に気合を入れました。」と撮影の苦労を語った。

友達をつくる暇もなく働く農場の娘を演じた高橋は、「40日間の撮影をみんなで頑張った。オリンピックも頑張ってほしい!」と、トリノへ熱いメッセージを送った。

強引に誘われてカーリングを始めた林田役を演じた星井は、「今、トリノに出ている選手のことを勝手に親戚気分で応援しちゃってます。この映画を観てくれたみなさんも、色々なことを一生懸命頑張れたらと思う。」と語った。

最後は会場のお客さんと一緒に「頑張れ、日本!」と映画もトリノも応援し、大いに盛り上がった。
(sagawa)

★2月18日(土)より、ワーナー・マイカル・シネマズ板橋、シネマミラノ等55館にて公開他全国順次ロードショー

☐作品紹介
『シムソンズ 』