2月14日(火)都内で、チェ・ジウ最新作『連理の枝』の記者会見が行われた。‘涙の女王’チェ・ジウ、『オオカミの誘惑』で人気スターの仲間入りを果たしたチョ・ハンソンが参加するということで大勢の取材陣が集まった。

チョ・ハンソン演じるミンスは社会的にも成功をおさめ、女性の憧れの存在であるプレイボーイ。そんな彼が偶然チェ・ジウ演じるへギョンに出会ったことで生涯初めての恋に落ちる。ミンスの思いはヘギョンに通じ二人の仲は深まっていくが、避けられない別れの時が少しずつ近づいてくるのであった。

この映画の見所についてチョ・ハンソンは「多くのことが簡単に解決出来ると思っていた男が死を目前にした女性を愛することで変化していく姿ですね。」と答え、チェ・ジウは「今まで私が演じてきた女性は男性に受動的な女性が多かったが、ヘギョンは自分の人生に能動的な女性で素の私自身とも似ている点が多かったです。そんな女性の素敵な恋愛模様を楽しんでもらいたいです。」と述べた。

またお互いの印象について、チョ・ハンソンは「チェ・ジウさんとは初めてだったので、共演ときいたときはプレッシャーを感じました。また気難しい人かなと心配していたんですが、実際の彼女は性格がよく後輩・スタッフの人たちにもよく気を配る人です。」と語り、チェ・ジウは「彼は年より成熟していて、大人っぽい。とても息の合うパートナーです。あと目の光が魅力的だと思います。」と答えた。

まだ完成しておらず公開は4月となるが、チェ・ジウの新たな魅力など完成が楽しみな作品であることには間違いないだろう。
(nagi)

☆4月15日(土)全国東宝洋画系にて日韓同時公開
□作品紹介
『連理の枝 』