現在までのところ、全世界で順次公開され45カ国以上で初登場No.1を記録し、全米での成績は公開7週目を過ぎて2億7千万ドルを超え、世界興収では6億ドルに達している『ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女』。

日本公開の3/4(土)まで、1ヶ月ちょっととなった本作ですが、先日、携帯業界初、ディズニー史上初の挑戦として、本作の主役4人兄妹姉妹(スーザン、エドマンド、ピーター、ルーシー)の日本語吹き替え版声優をディズニー公式のケイタイサイト「ディズニー・モバイル」にて一般公募しました。応募総数は全国から4万以上。
残念ながら今回、ピーター役とルーシー役の該当者は無しだったのですが、エドマンド役には神奈川県在住の小学5年生の畠中たすく君、そしてスーザン役には福岡県在住の大学1年生、高橋由希さんが見事選ばれました!ディズニー映画の声優は判断基準が非常に厳しく、日本だけでなく、必ずアメリカ本社でも質感・雰囲気・声の演技力等のボイスチェックを行います。幾つものセクション全てからOKが出なければ、採用が決まらない狭き門をこのお二人は勝ち上り、主役声優の座を射止めました。

ディズニー映画の声優として仲間入りすることになった二人のお祝いに、ディズニー映画『ピーターパン2/ネバーランドの秘密』でジェーン役の声優を務めた上戸 彩さん、そして『キャプテン・ウルフ』で主人公シェーン・ウルフ役とカモのゲーリー訳の声優を務めてくれたガレッジセールのゴリさんと川田さんがお祝いに駆けつけてくれました。

【コメント】↓
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●ゴリさん(ガレッジセール)
「ナルニア国物語を実際見ましたが、もうとにかく映像がリアルでスケールがでかすぎ!最期の戦闘シーンなんて迫力がすごくて、あんなSFX見たのは初めてだと思いました。畠中君は面白いから、吉本来るんじゃないの〜?!?!」と笑いながらも、「もしも今後色々な役を演じる時は、自分のキャラに合わせてテンション高い役を引き受けた方がいいかもね?」と、畠中君と絶妙な掛け合いをしていた。

●川田さん(ガレッジセール)
「ナルニアを観た感想としては、今までの映画のスケールを何倍も上回る映像で、内容もとても素晴らしいファンタジーと、兄弟の絆を描いており、本当に見応えある作品でした。僕は今、まだ子供が1人しかいないんですが、子供4人まで増やして、衣装だんすの中にいれてナルニアに行かせたいなと思っちゃいましたよ!」とナルニア本編自体を絶賛。
畠中君と、高橋さんにも今後も、幅広い演技が出来るようになって!とアドバイスをしていた。

●上戸彩さん
以前、ピーターパン2で吹替えの経験がある上戸さんは、先輩としてオーディションに合格した高橋さんと畠中君2人に何かアドバイスを求められ、「自分の中から出てくる全ての声を使って演技をして欲しい。そして、みんなの憧れの人として、色んな作品に出てほしいなー。」と。

●畠中たすく君
「いやー、もう何が何だか分からなくなってましたが、一生懸命やりました。
今まで芸能人の方を肉眼で見たのは初めてなので、感激です。」とガレッジセールと上戸彩さんと同じステージに立てている事だけで胸がいっぱいの様子でした。

●高橋由希さん
「吹替えの応募が簡単だったので、友達に教えてもらい簡単に応募しました。
まさか自分が選ばれるなんて思ってもいませんでした。そして、今日もガレッジセールさんと上戸彩さんのような芸能人の方とこんなに間近にいる事は初めてなので緊張します」と喜びを噛み締めていた。
日本語吹替え版の良さは何か?と聞かれると「字幕版は活字を読みながら映像を急いで目で追っていくが、日本語吹替え版は、音を直接耳で聞いて、目で映像 を見れる、という事が出来るので」と吹替え版をアピール。

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□作品紹介
『ナルニア国物語 第1章ライオンと魔女 』